あまり知られていない口臭の元凶とは?

口臭といっても原因はひとつやふたつではありません。
意外に知られていない口臭の元凶というものがあるのです。

 

この記事では、あまり知られていない臭いの知識についてお伝えしましょう。

睡眠

口臭は、就寝してから起床するまでの間に、唾液が少なくなることにより、最もひどい悪臭を放つと言われています。
鼻で息をしているならば良いのですが、口呼吸をしているような場合には、口が渇いてしまうのです。

 

そして、睡眠中は口の中のバクテリアなどの細菌の成長をおさえるための唾液の分泌量が少なくなることも忘れてはいけません。
細菌が繁殖して、ガスを発生させてしまうのです。

 

口の中が乾燥することと、唾液の分泌が少なくなることが最も大きな口臭の原因になります。
ですから、口呼吸ではなく、鼻で呼吸をするようにすることが大切です。

 

もし、鼻の病気などがある場合などは、耳鼻科などで治療を受けるといいでしょう。
極論として、睡眠時間を削れば良いのではないかと思うのですが、睡眠不足は、唾液の分泌量を減らすことになりますし、ストレスを溜めることになりますので、決して、睡眠時間を減らすなどということは考えないようにしてください。

 

以上のように口臭と睡眠は大きな関係があります。睡眠時に繁殖する菌を抑えるための鼻呼吸や、就寝前の歯磨きや水分補給、起床後にすぐに歯磨きをするなどの対応をとれば、口臭の対策につながるでしょう。

 

まずは、しっかり睡眠をとることが大切なことです。
しかし、忙しい会社員の方や、ストレス発散のために、同僚と飲みに行くことも多く、帰りが遅くなり、睡眠不足の状態になる可能性は高いと思います。
睡眠不足は最も身体に負担をかけることになりますので、適度な飲酒にとどめることが必要です。

遺伝

口臭は遺伝の要素も少なからずあります。
家族ならば、食生活や生活習慣なども同様です。

 

基本的には生活習慣により、口臭も変わってきますので、遺伝というよりも、生活習慣が同様なので、口臭が発生するという状態になってしまうのです。
しかし、親とは異なる生活習慣や食生活にすれば、遺伝的な要素は少なくなる傾向があります。

 

ただ、病気が原因による口臭は、なんともできないかもしれません。
そして歯並びなども遺伝的な要素かもしれません。
しっかり歯磨きをしても、歯並びが悪いことにより、食べかすなどを落とすことができずに、歯槽膿漏などを起こして、悪臭を放つこともあります。

 

ですから、遺伝だから仕方ないと思うのではなく、ご自身の生活習慣を見直すことや、飲酒や喫煙などを控えれば、口臭対策ができると思います。
日ごろの食生活や生活習慣を変えることにより、悪臭を放つことがないようにすることもできるはずです。

 

おそらく、遺伝で口臭が決まるわけではなく、同様な生活習慣や食生活を送っているからではないでしょうか。
口臭を抑えるためには、

  • しっかり歯磨きをすること
  • 身体の新陳代謝を高めること
  • 食事については、極力アルカリ性の食品を食べること
  • しっかり咀嚼をして唾液を出すこと

などが必要になるのです。

 

親の口臭が気になる場合には、自分もその可能性を疑ってしまいがちですが、決してそうではないので、遺伝だから仕方ないと諦めるのではなく、今の生活を見直してみましょう。

生活習慣

口臭は口の中などの細菌により発生する場合も多いのですが、最近では生活習慣の乱れにより口臭が酷くなる場合もあります。

 

具体的には、生活習慣病と呼ばれる糖尿病や高血圧、動脈硬化などによるものです。
食生活をはじめとした日々の生活が原因などになりますので、例えば、好きなものしか食べないなどの偏食、運動不足により、代謝が悪くなってしまい、健康に被害を及ぼすこともあるのです。

 

不規則な生活を送っていますと、さらに口臭の原因となってしまいます。
例えば、糖尿病の場合は口臭が甘く感じるような場合もありますし、動脈硬化などを起こしてしまうと体内に不純物が溜まりますので、代謝が悪くなり、口の渇きを生じさせます。
唾液の分泌量が減ってしまうわけですね。

 

生活習慣を良くしようと思う方は多いと思うのですが、仕事が激務のような場合などには、なかなか生活習慣を見直すことは難しいでしょう。
若いうちは、生活習慣病とは無縁なので、口臭もあまりないと思いますが、長い間、生活習慣が乱れていますと、生活習慣の悪さが蓄積されて、加齢により口臭がきつくなることもあります。

 

だからこそ、若いうちから、なるべく生活習慣を良くすることが大切なことです。
食生活を適正にすることはもちろん、飲酒や喫煙などを抑えた生活にすることが必要です。

 

少しでも良いので運動をすることをおススメします。
歩くことからはじめて、少しずつジョギングをするようになると理想的です。

ストレス

今では、過酷な仕事をしていたりする人も多く、ストレス社会と呼ばれています。
ストレスは、自分自身で自覚することはなく、知らないうちに精神的な苦痛を溜めこんでしまい、身体が悲鳴をあげてしまうのです。

 

精神的な緊張状態が続きますと、舌の動きが悪くなってしまい、唾液の量を抑制してしまいます。
そうしますと、口内は乾燥してしまい、細菌の繁殖により、口臭を放ちます。

 

具体的には、睡眠不足や、仕事をたくさん抱えてイライラしているような場合や、プレゼンテーションを控えて緊張しているときなどはプレッシャーを多く抱えてしまいますのでにおいが強くなります。

 

ですから、身体や精神的な疲労などを感じましたら、口臭防止のケアをすることが必要です。
まずは、口の中の唾液を確保することが必要で、ガムを噛んだり、飴をなめたりすることが必要ですし、水などの水分を摂ることが必要になります。
それにより、唾液の量を促して細菌の発生を予防することができます。

 

そして、酷いストレスを長期間に渡り感じているような方は、胃潰瘍などの胃腸障害などの内臓の疾患を引き起こし、身体の内部から悪臭を放つようになってしまいます。
人によりストレス解消方法は異なりますが、適度な運動をして新陳代謝を高めることや、適度な飲酒などならば問題ありません。

 

ストレスを抱えますと、深酒になってしまうことや、喫煙の量が増えるようになりがちです。
喫煙は直に口臭の原因になりますので、なるべく他のストレス発散方法を考えましょう。

胃腸過労

胃腸の不調により口臭がきつくなるという話をよく聞きます。
これには諸説あり、胃の不調による口臭はないという意見もあります。

 

しかし、胃が正常に働いていませんと、消化不良の原因になりますので、食物が十分に消化されない状態で胃の中に残り、それにより乳酸菌が発酵して、悪臭を放つのだそうです。
したがって暴飲暴食などは避けた方がよいでしょう。

 

一方で、胃の臭いは直接、口臭につながることはほとんどないという説もあります。
胃と食道の間にフタのようなものがあり、通常はしまっている状態なので、臭いが外へ出ることはないそうです。

 

食事をしますと、胃から腸へ運ばれて栄養を吸収し、その後肝臓へ送られます。
口臭の原因となる物質も肝臓へ運ばれることがあるのですが、肝臓の働きが弱っているような場合には、悪臭の原因となる物質が血液内に送られてしまいます。

 

最終的には肺に到達すると口臭として体の外へ排出されてしまうのです。

 

また、腸内に不純物が溜まってきましても、正しく不純物が排泄されずに、悪臭のもとになるのです。
ですから、肝臓の働きを良くするためにお酒の飲みすぎは控えて、規則正しい生活をすべきです。

 

腸による口臭予防のためには、食物繊維が豊富に含まれている食べ物をたくさん摂取したいところ。
食生活や生活習慣を改めることも必要ですが、時間が掛かりますので、即効性を求めるならば消臭サプリメントなどを利用されるといいでしょう。
サプリメントは口の中の悪臭成分を消臭してくれるのです。